サバ風呂

ayatamama

2010年08月19日 08:35

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

チャイムの主は、佐川急便だった


一瞬だけわざわざ着替えるべきか迷ったが、
Mr.オクレ似の配達員をインターホンのモニターで確認
そのまま出ることに決定


 
ユニクロカップ付きキャミ×レギンスのみ


禁断の、上下ボディコンシャス


片腕に抱いた乳飲み子でお腹を隠しつつ
手一杯さも演出…


恥らって気にしたのは胸元と腹だったが、
配達員の目線は明らかにワキ付近だった、今日この頃


誰に向けているのかわからないアピールが自作自演過ぎて
自分を見失ってしまった昼下がりだった

 


 

 

 


 

 

お盆前の週末は、2週連続で実家にて過ごさせていただいた 


 

 

 


 

 

あーだこーだ言いながらも、なんだかんだ
ある角度から楽しんで見た、あの披露宴




 

 

 

 

 

 

 




 

そして7月最終日は、今年初の海!


というわけで、手っ取り早く近場の大磯海水浴場へ


到着するや否や、なんだか様子がおかしい


「魚がいっぱいいるんだもん!」
「魚がデカイ!」


デカイ魚が、、いっぱいいるの!?


海水浴客が口々に話しているのが聞こえ、
ウキウキしかけたのも束の間


人々の顔がちっとも嬉しそうではない

 

??? 

 

真っ先にひと泳ぎしに海に入ったけんさんが、
浮かない顔で戻ってきた


「サバの死体がいっぱい、最悪だ。
しかも二匹踏んづけた…興ざめ。」
  

すぐさま体を洗いに公衆シャワーへ


言われてみると、たちまち辺りが生臭く感じてきた


海なのに魚屋さんの匂い…


ガビーン


 

 

 

 

 

  


 

 

 

 



 

たいがいの気になることは
とりあえずは見てみたい、触ってみたいと思うこの私が、
話をチラッと聞いただけでゾッとし、絶対に体験したくないと思った
  

 

 

 

 

 

 

「せっかく来たんだから入るぞ!
ちょっと向こうまで歩けばいないかもしれない!」


隣にいた女の子が、父親と叔父らしき人物に無理やり両腕を引かれ
「さかな、さかなやだーーー」と絶叫しながら
引き摺られていく異様な光景を見て
私達夫婦は互いに顔を見合わせ、暗黙の了解でうなずき、
サバ風呂をあとにした


一日駐車料金800円など、微塵も惜しくはなかった


 

 

 

 

 

 

 

 



 


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 


 

赤潮の影響か、あるいは連日の猛暑のせいか

なんでだったのか原因は未だわからずじまいだが
忘れもしない、今年初の海は悪夢のサバ風呂


不発ビキニの巻!


おりこう
留守番君

 

 

 



 

雪辱を
晴らす為
2日後に
片道3時間
かけて
行った、
伊豆編

く…